伝統の足跡
前回チーム立ち上げのお知らせをしましたが、現在チームメンバーが記事探しに奔走中のため、今回は花高の校内を紹介するシリーズ第1弾として担当がアップします。
題して
「伝統の足跡」 です。
花泉高校は今でこそ小規模校ですが、かつては1学年定員200名を超える規模の学校でした。その面影が校舎のあちこちに残されています。
「商業実践室」・「商業実践準備室」と表示があります。
花泉高校商業科は昭和47年(1972年)に新設され、平成18年(2006年)3月に閉科となるまで、30年以上もの間続いていた伝統ある専門学科です。ピーク時には募集定員90名、3学年あわせて300名弱の商業科生徒が学んでいたようです。
部屋の中をのぞいてみると・・・
当時の名残はこの看板くらいでしたが、確かにここで簿記や会計学といった商業科目の実践的な学びが行われていたことが目に浮かびます。
現在の花高では、商業系科目は選択科目にその一部を残すのみですが、当時の先輩方の息吹や情熱、商業への思いなどは知らず知らず継承しているのかもしれません。こういう伝統を知るのも大切なことかもしれないですね。
ちなみに現在この部屋は
女子更衣室として活用されています。
今後も花高探検隊として皆さんにいろいろな花高を紹介していこうと思います。