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後輩に思いを伝える(先輩の進路体験を聴く会)

2月2日(金)3年生の考査最終日でした。それにあわせて1・2年生に向けて進路体験を話してもらう会が行われました。

会は二部構成となっていて、まず第一部は3年生が進路実現のために取り組んできた進路課題研究の発表です。これは自分の進路希望に沿ったテーマを深く掘り下げて研究することで、進学の生徒も就職の生徒も進むべき進路にしっかりと向き合い、進学する分野や就職する業種・職種の知識を持つことをねらいとしており、それによって面接試験などでも自信をもって答えることができています。

福祉系の進学をする生徒の発表
進路に直結した内容になっています
こちらは流通関係への就職を決めた生徒の発表
社会問題になっていることを研究しています
堂々とした説明で、さすが3年生といったところでしょうか

そして第二部は1・2年生からの質問に答える形式で会が進みます。

今回担当してくれた3年生が前に並びます

今回出た質問をいくつか紹介すると
・進学か就職を決めたのはいつですか
・進路目標達成に向けて、1・2年生の時には何を心がけていましたか
・進路を決めるために3年生ではどんなことを頑張りましたか
・これをやっておけばよかった、あるいはやらなければよかった、と
 後悔していることはありますか etc…

今回担当した3年生はそれぞれ進路は違いますが、各自が思っていることを率直に話してくれました。

面接対策やオープンキャンパスへの参加など
有意義な情報を後輩たちに伝えます
しっかりと取り組んだからこそ進路希望が
実現したことがよくわかりました
後輩たちも真剣です

最後は一人ひとり後輩へのアドバイスをしてくれました。
「部活動を頑張ったことが自信になっているので皆さんも最後まで頑張ってほしい」
「たくさん求人票を見て会社を比較し、自分にあう会社を見つけることが大事」
「面接練習を頑張った。回数をこなすことで自信がついたのでたくさんやったほうがよい」

など、それぞれの思いを伝えてもらいました。

1・2年生代表からのお礼のことば

先輩の話をしっかりと聴いていた1・2年生。こうやって先輩から後輩へバトンがつながっていくのだなと感じた一日でした。