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職業別体験型学習会が開催されました

6月1日(木)全校生徒を対象に、職業別体験型学習会が開催されました。これは、大学や専門学校等から講師をお招きし、実際に職業を体験することによって仕事の内容の理解を深め、進路意識を高める目的で実施するものです。
生徒たちは10グループに分かれてそれぞれの分野の説明を聞きました。

開設講座は次のとおり。
「こども」「人工知能」「ものづくり」「理美容」「看護・医療」「社会福祉」「経済・経営・公務員」「調理」「コンピュータ」「事務」
各講座にはそれぞれその道のエキスパートの方をお呼びして、最先端の研究に迫る講義であったり、実際の職業の実践・実習を経験させていただいたりと、バラエティあふれる学習会となりました。

ものづくりグループ
こんな状態から…
実際に動くミニロボット完成!
こちらは調理グループ
専門学校の講師の方に直接指導していただきました
完成品がこちら
見事な出来映えです


理美容グループは実際にワインディングを体験です
見ているのと実際にやってみるのでは大違いのようです

この他にも各グループではそれぞれの分野に応じた講義を受けることができました。学習会終了後の生徒アンケートの一部をご紹介します。

 今回学習会を通して、どんな仕事をしているか知ることができた。話を聞いてみてコミュニケーション力、サポート力が必要なんだなと思いました。周りをよく見て行動することが大切なんだと思った。(理美容・2年)

 コンピュータの講座を受けて、よりコンピュータを扱う進路へ進みたいという思いが増しました。プログラムとは数学的な論理の組み立ててであり、何ヶ月もかかって1つの作品を作るということで、楽しそうだなと思って学びたいと思っていましたが、今日の講座を受け、大変さや難しさなど現実を知り、より真剣に進路に向き合おうと思いました。(コンピュータ・2年)

今回の講座で看護師について学んだ。どこの職場でも話す力、聞く力、自然な笑顔は大切だと思うのでこれから意識したい。(看護・医療・3年)

 実際に小学校で教える音楽の授業を体験しました。子どもは飽きてしまうので体を使って音楽を楽しむことが大切だということが分かりました。少子高齢化が進むなかで子どもに関わる仕事はとっても大切な役割になるとわかり自分も子どもに関わる仕事を選択したいと思いました。(こども・2年)

 まだまだ紹介したい感想がたくさんありましたが、いずれにせよ今回の行事は、生徒たちにとって職業を意識する貴重な経験となったようです。
 講師として花高までお越しいただきました各先生方、あらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。