東京大学で発表しました!
7月14日(金)本校生徒が東京大学で発表する機会がありましたので紹介します。
これはアーバンデータチャレンジ(UDC)2023キックオフシンポジウムに参加したものです。
UDCとは、2013年度から地域課題解決を目的として地方自治体を中心とする公共データ活用をした年間のイベント開催を伴う一般参加型コンテストです。
本校の高校魅力化事業である「花泉魅力化プロジェクト」、通称「花プロ」の研究の1チームが、地域と協働して行った取組でUDC2022ベスト地域拠点賞をいただきました。その活動報告のため、会場である東京大学駒場キャンパスへ。
本校の活動は、観光・名所・名産グループが手がける、地域にある「花と泉の公園」の現状と課題及びその課題解決について研究したものです。来園者の利便性の向上を目的としたデジタルマップ作成という内容で、多方面から評価していただいています。その研究について発表させていただきました。
本校の「花プロ」は、「いわて魅力化・ふるさと創生推進事業」の一環として行われており、探究活動をとおして生徒の自発的な行動や課題解決能力の育成とともに、地域課題解決というプロセスの中で、地域の魅力に触れ、地域の活性化に貢献する人材育成、そして本校の魅力化向上につなげる目的で実施しています。
このチームに限らず、全校生徒が10グループに分かれて地域課題の解決に向けた研究を進める中で、一人ひとりが大きく成長していることを実感します。こういった評価をいただくことで、今後の励みになったのはいうまでもありません。
今回の発表に際しては、地域の方や外部の方の支援なしには成立しませんでした。あらためて感謝申し上げます。地域の方々も本校生徒に期待してくださっているのが伝わってきます。その期待に応えるべく、これからも地域課題解決の探究を進めていきます。それこそが本校の「魅力化向上」につながると信じて。