FM局に行ってきました
2月22日(木)に、一関のコミュニティFM「FM ASMO」さんへ生徒4名で行ってきました。
これは、一関市社会福祉協議会花泉支部が毎年実施している福祉作文の募集に本校が例年応募しており、その最優秀賞となった生徒たちの作文朗読を録音するために訪問したものです。
本来であれば表彰式の場で朗読し、それを会場でASMOさんが録音するというものでしたが、あいにく表彰式当日が本校の卒業式関係の行事と重なっており、それならば事前に録音したものを表彰式の来場者へ披露する、という形に変更してもらいました。
こちらとしては、学校で簡単に録音するものと思っていましたが、ASMOさんのご配慮で、なんと本物のラジオのスタジオで本格的な機材を使って録音するということに。
これまで取材を受けてラジオに出た生徒もいましたが、実際のスタジオに来て中に入るのは皆初めてです。
各自まずは朗読の最終確認です。担当の方から録音についての説明がありました。読み間違っても大丈夫、読み直せば編集でつなぐことができるそうです。
そしていよいよ本番です。ついさっきまで生放送していたスタジオをお借りして録音します。
1人ひとり順番に録音してもらいます。ただ作文を読むだけとはいえ、本格的なセットを前に生徒も緊張していました。
この福祉作文は、花泉が一関と広域合併する前から続いている活動であり、花泉高校も長年取り組んできた歴史があります。今回最優秀に輝いた4名の朗読ですが、それぞれ福祉に関する関心の高さや意識がよく伝わる内容で、それを自分の声で読み上げているのを聴いていると、花高生の代表として地域に貢献するのだという強い意志が感じられるものでした。
過去の先輩たちも毎年書いてきたこの福祉作文、本校では冬季休業中の課題として1、2年生全員が取り組んでいます。これからもこの作文をとおしてだけでなく、様々な場面で地域との関わりを深めていきたいと思います。
最後に、今回FM局での録音という貴重な機会をいただきました一関市社会福祉協議会花泉支部様、そして事前録音に全面的にご協力いただきました一関コミュニティFM「FM ASMO」様に感謝申し上げます。